やっぱり旅に出たい
こんにちは。
やっぱり旅に出たいiruiruです。
七夕の季節が近づき、テレビやネットで七夕をモチーフにしたグッズやお菓子を目にすることが増えましたね。
七夕といえば言わずと知れた七夕まつり。
特に仙台七夕まつりは『東北三大祭り』として有名です。 この仙台七夕まつりですが、例年8月6日・7日・8日に開催しています。
実は親の実家が仙台の近くにあるわたくし。
もちろん夏休みの思い出と言えば、お墓参りと七夕まつり――となることは決して無く。
東京のお盆ってだいたい8月10日前後じゃないですか……
親のお盆休みもそのあたりなわけで。だいぶお弱りになった七夕飾りをサービスエリアで見かけたものです。
そんなiruiruが仙台七夕まつりと出会ったのは2017年の事です。
そうだ、牛タン食べよう!
それは当時住んでいたM市の駅近くの病院からの帰りの事でした。突然そんなフレーズが降って来たのです。
どこで?
そりゃ、仙台でしょう――きっと疲れていたんですね(遠い目)。
- ここから一番近い駅はJRである
- 今日は土曜日である(iruiruは土日休み)
- 財布とスマホは持っている
決断するには充分でした。
みどりの窓口で行きの新幹線を押さえたら東京駅行きの特快の中でやるべきことは。
どこで替えの下着を手に入れるか――ではなく。
- どこの牛タン屋へ行くべきか
- どこのずんだを食べるべきか
- 宿は取れるのか
- 終電知らべる
終電知らべるって、自分でも突っ込み入れたくなります。
宿が取れなかったら新幹線の終電で帰るつもりだったんですね。
東京駅かその周辺まで戻れれば何なるっていう考えです。
もちろん下着も大事です!
が、調べたら仙台駅周辺にはコンビニはもちろん、リーズナブルな衣料品店もあるしファッションビルもあったので、持ってきていない衣料品や日用品の心配はいらなかったんです。
それは、初めての…
さて。
牛タン屋さんとずんだ屋さんをひとまず1件ずつブックマークしたら東京駅です。
お弁当買わないと!←外せない
ホームに入って来た新幹線の番号を何度も確認して
(座席なら恥ずかしいで済みますけど、乗る電車が違っていると時間やお財布への大打撃につながるので)、席に着く頃には発車時刻です。
余談ですけれど、新幹線が出発するときの余韻をいっさい感じさせないあのドライな感じ、嫌いじゃないです。
ここまで来たらやっと宿探し?
いえいえ!その前に往路のハイライトです!
- ワゴンサービスいつくるの?
- うまく呼び止められるかしらっ
大宮辺りまできょろきょろしっぱなしでした。
だって親の仇のように熱いコーヒーを飲むのは新幹線内のタスクなので。
ホットコーヒーを無事に買えたら、お弁当を食べながらようやく宿探しです。
空いてるかしら?
当日だしね。
あら結構空いてるじゃん。比較できるんじゃない?
気になる宿泊プランをクリップして「ココ!」と決めたページに戻るとあら不思議。
埋まってるじゃないですか。
じゃあこっち……埋まってる。早くない?
そうです。
2017年8月5日の土曜日だったのです。
七夕まつりの前日です。
前日は花火大会もあって近隣から前乗りされる方も多いらしいのです。
その日、iruiruはカプセルホテルデビューを果たしました。
女性専用フロア宿泊にカフェクーポン(朝食用)の付いたプランでした。
仙台で有名な繁華街の中で行動するには立地も申しぶん無し。
それに初めてでしたけど、シャワールームもお部屋(寝床?)も、あんなにきれいなんですねー
初めてのカプセルホテル、悪くない……
※iruiruの浮かれっぷりはお写真からお察しください。
※もちろん必要な日用品や衣料品は駅でそろえました。
その名の通り東京から約1時間半で仙台まで無事わたくしを送り届けてくれました。
当時の私の記憶は青葉で止まってました。めちゃ早かった。
はやぶさありがとう。
見事な七夕飾り、美味しい牛タンやずんだのご紹介などは、またの機会に。
はやく旅に出かけられますように。
iruiruがお宿検索していたサイトのご紹介は以下よりご覧ください。
気になるプランはクリップできますし、もちろん禁煙ルーム・ベッドサイズ・朝食有り無しの絞り込みなど、便利機能もついていますよ。
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新暦を1ヵ月遅れにする『中歴』という考え方があるそうです。
仙台七夕まつりが8月開催となったのは昭和に入ってから。東北産業博覧会の行事として地元の商店街の皆さまのお力添えで「七夕飾りのコンクール」を通して仙台の七夕祭りを盛り上げるべく、今のかたちになったとのこと。
なるほど、商店街ごとの盛り上がりはそんな由来があったのですね!
地元の皆さまの愛があふれる七夕飾りは圧巻です。